暦を見ればもう11月25日になってしまい、いよいよ少々焦りを感じてきました。
今年もあと1ヶ月ちょいですが、来月には雪が降ることを考えると実稼動できるのは1ヶ月ないかも
しれません。
今取り掛かっているこの工事も早く終わらせないと12月が大変な事になりそうです。
唐突ですが、ケーキを戴きました。
じっくり眺めていますが、繊細なデザインと作りに感動すら感じてます。
フルーツの色合いやバランス・・・そして見て楽しむ、食して味わう、
なるほど、、、 職人意識の高さと技を感じました。
小布施から北に見える髙社山、今朝は山の上部に冠雪が確認出来ます。
いよいよこんな季節になって来ました。
小布施町中町自治会所蔵の獅子頭
毎年10月第3土、日は秋の例大祭があります。当番町の自治会ではそこで獅子舞が奉納されていました。
しかし2019年の台風19号災害からコロナ感染拡大と2022年今年まで獅子舞奉納が行われていません。
私が住んでいるここ小布施町中町は「愛中団」という獅子舞とお囃子を継承するための集まりの団体があります。
やはりコロナの影響でほとんど練習が出来ていないそうですが、ようやく練習を再開した彼らと昨日はたまたま顔を合わせ、ちょっとだけ参加させていただきました。
久しぶりに獅子笛を吹いてみましたが、私は引退してずいぶん経ちますので戸惑いながら音を出していくうちに段々思い出してきました。
いろいろな行事やイベント等が中止になり、今後の継承が難しくなっていくことが心配されます。
逆にコロナを言い訳にわずらわしい事は中止にしてしまえ、と、そんな風潮も感じます。
先輩たちが守ってきた物は守り次に繋げなくてはと思う次第です。
ここは中野市の高梨氏館跡です。
南北100mぐらいあるらしい土塁と堀が見えます。
高梨氏とは平安時代末期に始まる頼季(よりすえ)流信濃源氏の有力武士団であり、鎌倉時代から室町時代後期にかけてここ北信地方で勢力を拡大し、中野地区方を完全に支配下に置いていたと思われます。
室町時代末期、甲斐武田氏と越後上杉氏の抗争の中、高梨氏は兼ねてから親交の深い上杉氏を頼り
越後へ一時退去するなど紆余曲折を経た後、上杉氏が会津に移封されると共に会津へ移り、それに伴い館も廃館となったと考えられるそうです。
(ほとんど案内たて看板に書かれていたものです)
今日は快晴にてここ小布施町は観光に訪れる方達が沢山です。
このところ里でも一段と紅葉が見事になってきました。