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ブロック塀の劣化や鉄筋不足

昨年、大阪府北部で発生した地震で倒壊したブロック塀等で、登校中の小学生を含む2名の方が亡くなられた事故がありました。

それ以降全国的に古いブロック塀の劣化や鉄筋不足、安全基準に適合されない構造物が各自治体によってチェックされている様です。

3日前から伺ったこのお宅では市道に面するブロック塀がやはり危険であると長野市の方から通達があり、取り壊す事になりました。

長野市では取り壊し費用と新規設置費用の補助金制度がありますが、今回お客様の要望もあり、早速申請することになりました。
しかし添付する図面や資料はやはりお客様個人で用意するのは無理なので全部こちらで一通りの申請手続きをしました。 
 
数日後、市の方から受理し、認可しましたので工事着工に取り掛かって下さいと連絡がありました。

IMG_4104
 
そして工事に取り掛かったわけですが、多分40年以上は経過しているこのブロック塀は押せば倒れてしまうような状況で、コンクリートが劣化してぼろぼろし、鉄筋は真っ赤に錆びて数えるほどの本数しかない状況でした。
ここは通学路にもなっていて撤去するのは良い機会でした。

| 14:38 | 未分類
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